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学会認定カウンセラー


学会認定カウンセラーになりたい方へ

カウンセリングを通して、国民の教育、健康、福祉の向上に貢献し、あわせてカウンセリングの研究と実践の進歩と発展に資するため、本学会は昭和61年から「認定カウンセラー」の認定業務を行ってきました。
認定カウンセラーの資格取得申請には、第一方式から第三方式まであり、それぞれの規定の条件を満たす必要があります。

なお、なお、第一方式については、2010年度をもって廃止となりますので、ご注意ください。

第一方式へ(2010年度で廃止)
第二方式へ
第三方式へ

更新手続き

細則・募集要領のダウンロード

 『「認定カウンセラー」資格認定細則』(PDF形式) 
 『認定カウンセラー養成カリキュラム(改定版)』(PDF形式) 
 『第二方式 募集要項』(PDF形式)
 『資格更新細則』(PDF形式)
 『資格更新申請書』(PDF形式)
 『資格更新申請書』(Word形式)
 

学会認定カウンセラー(第一方式)

(1)本学会に正会員、名誉会員、推薦会員として引き続き2年以上在会し、会員としての義務を果し、会員たるにふさわしい者
(2)次の5条件を満たす者

@ 学会発表:2回以上の学会発表、内1回は本学会での発表とする。
A 研修会等への参加:本学会主催の研修会・研究会・講習会に、
  合計15時間以上参加していること。
B グループ体験:グループ体験(SGEなど)への合計15時間以上の参加
C カウンセリングに関する印刷物:学会機関誌、研究紀要・報告書など
  への、2編以上の執筆。
D スーパービジョン:@〜C終了後、事務局に申請し、3回のスーパー
  ビジョンを受けること、ただし大学院の単位としてスーパービジョンに
  相当する科目を履修した者は免除される。

(3) 資格審査は、本人からの申請により、書類審査および面接試験(1人:30分間)を行う。

※廃止の説明
 認定カウンセラーの認定方式は、第2方式が導入されてからは、以前からの第一方式は希望者・受験者も少ない状況でした。資格検討委員会で認定カウンセラーの受験資格基準の見直しを検討し、2009年1月の常任理事会で審議され第一方式の廃止が決まりました。ただし、2010年度まで猶予期間をもうけております。準備中の方やこれから申請を予定している方は、お早めにご検討ください。


用語説明
スーパービィジョン(Supervision) 初心者に診断や面接の具体的な技術を教育訓練するための一つの方法。研修生(スーパーバイジー)は、自分で行った心理テストや心理面接の資料を指導者(スーパーバイザー)の前で具体的に報告し、その判定手順や相手の心理の理解の仕方、面接の進め方などについて指導を受ける。(前田重治 1997 カウンセリング辞典 國分康孝編)

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学会認定カウンセラー(第二方式)

(1)本学会に正会員、名誉会員、推薦会員として引き続き2年以上、あるいはカウンセリング関係の修士課程在学者ならびに修了者にあっては1年以上在会し、会員としての義務を果し、会員たるにふさわしい者
(2)本学会「認定カウンセラー養成カリキュラム(改定版)」(付 則)の研修基準に基づいて合計210時間以上学習していること。

1.資格認定試験 (第 2 方式) 実施の趣旨
2.受験資格
3.提出書類
4.試験方法
5.試験実施日程
6.受験 ・ 認定費用
7.筆記試験 ・ 技能試験 (口述試験) の会場
8.受験料の振込先
9.受験願書の提出先
10.資格認定試験 (第2方式) 実施要項の請求先
「カウンセラー養成カリキュラム」 研修基準
募集要項(PDF書類)

1 資格認定試験(第2方式)実施の趣旨
 日本カウンセリング学会では、創設以来、カウンセリングをとおして国民の教育、健康、福祉の向上に貢献し、あわせてカウンセリングの研究と実践の発展に資するため、カウンセリングを専門とする優れたカウンセラーの養成についても努めてきた。そして1986年度からは、本学会に所属し、カウンセリングについての一定の学識と技能を有する会員に対し「日本カウンセリング学会認定カウンセラー」の名称を付与し、その資質の認定を行なってきた(第1方式)。
 それに加え、昨今の社会的状況をふまえて、2000年度から「第2方式」の資格認定を始めた。この認定カウンセラー資格認定試験(第2方式)は、従来の認定方式に加えて実施するものである。なお、従来の認定方式による資格認定も「第1方式」として並行して実施しているのでご活用願いたい。

2 受 験 資 格
 2009年度の資格認定試験 (第2方式) による認定を申請する者は、次の(1)、(2)、(3)のいずれかの条件を満たしていなければならない。
(1) 一般受験者

@ 本学会の会員として入会して2年以上経過(2009年10月3日現在)していること。
A 日本カウンセリング学会「認定カウンセラー養成カリキュラム(改定版)」研修基準について、以下の内容で合計210時間(14単位)以上学習していること。

A. カウンセリング心理学       60時間(4単位)以上
B. カウンセリング・アセスメント   30時間(2単位)以上
C. カウンセリング演習        60時間(4単位)以上
D. カウンセリング実習        45時間(3単位)以上
E. カウンセリング諸領域       15時間(1単位)以上

 なお、大学・大学院などで履修した単位や、学会、県や市の教育センター、カウンセラー養成機関などによる研修時間を読み替え、あるいは換算することができる。なお(  )内は大学などにおける単位数を表す。

(2)心理学系大学院(修士課程)在籍者・修了者で本学会「認定カウンセラー資格認定校」の指定を受けた大学院(専攻・領域・コース)以外のもの

@ 心理学系大学院 (カウンセリング専攻、学校教育学専攻、心理学専攻、教育心理学専攻、臨床心理学専攻、発達臨床心理学専攻、社会福祉学専攻など) で修士の学位を取得していて本学会の会員として入会して1年以上経過(2009年10月3日現在)していること。なお、カウンセリング関係の大学院修士課程あるいは博士前期課程在学者は、入会後1年以上で受験し、試験に合格した場合は、修士課程あるいは博士前期課程の修了を条件として認定証を得ることができる。
A 日本カウンセリング学会「認定カウンセラー養成カリキュラム(改定版)」研修基準について、以下の内容で合計14単位(240時間)以上学習していること。

A. カウンセリング心理学       4単位(60時間)以上
B. カウンセリング・アセスメント   2単位(30時間)以上
C. カウンセリング演習        4単位(60時間)以上
D. カウンセリング実習        2単位(60時間)以上
E. カウンセリング諸領域       2単位(30時間)以上

 なお、大学・大学院などで履修した単位や、学会、県や市の教育センター、カウンセラー養成機関などによる研修時間を読み替え、あるいは換算することができる。なお(  )内は学会や教育センター、カウンセリング養成機関などにおける研修時間数を表す。

(3)本学会「認定カウンセラー資格認定校」の指定を受けた大学院(専攻・領域・コース)※の在籍者

@ 本学会の会員として1年以上経過(2009年10月3日現在)していること。入会後1年以上で受験し、本試験に合格した場合は、修士課程あるいは博士前期課程の修了を条件として認定証を得ることができる。

※「認定カウンセラー資格認定校」の指定を受けた大学院
・都留文科大学大学院文学研究科「臨床教育実践学専攻」(教育臨床心理学領域・臨床教育学領域)(昼夜開講制)
・聖心女子大学大学院文学研究科人間科学専攻「臨床心理学研究領域」(昼間制)
・武庫川女子大学大学院文学研究科「心理臨床学専攻」(昼間制)
・久留米大学大学院心理学研究科「人間行動心理学専攻」(昼間制)
・東京福祉大学大学院心理学研究科「臨床心理学専攻」
・兵庫教育大学大学院学校教育研究科教育実践高度化専攻「心の教育実践コース」
・兵庫教育大学大学院学校教育研究科学校教育学専攻「学校心理学コース」

3 提 出 書 類
(1)一般受験者

「提出書類その10−1」を参照のこと。また、「スーパービジョン実施報告書」のコピーとスーパービジョンを受けるに当たって作成した資料のコピーを3事例提出する。

(2)心理学系大学院(修士課程)在籍者・修了者で本学会「認定カウンセラー資格認定校」の指定を受けた大学院(専攻・領域・コース)以外のもの

「提出書類その10-2」を参照のこと。また、大学院の授業のカウンセリング実習で担当した事例記録(ワープロ4000字以内)と担当教員のスーパービジョンを受けた報告書(スーパービジョン実施報告書)を1事例以上提出する。その記録がない者は、一般受験者と同様3事例提出すること。

(3)本学会「認定カウンセラー資格認定校」の指定を受けた大学院(専攻・領域・コース)の在籍者

「提出書類その10-3」を参照のこと。また、大学院の授業のカウンセリング実習で担当した事例記録(ワープロ4000字以内)と担当教員のスーパービジョンを受けた報告書(スーパービジョン実施報告書)を1事例以上提出する。
学習記録A・B・C・Eの書類の提出は必要としない。

4 試 験 方 法
(1)一般受験者
資格認定試験(第2方式)は筆記試験と面接試験による。

@ 筆記試験
筆記試験では、カウンセリングに関する基礎知識が身についているか否かを明らかにする。

・出題範囲は、日本カウンセリング学会「認定カウンセラー養成カリキュラム(改定版)」研修基準のA・B・C領域から基礎的な問題を出題する。領域ごとに分けることはせず、全体の問題数は60問程度とする。
・合格の基準は70%程度とする。

A 面接試験
面接試験は1人20分程度とし、次の2点について行なう。

・人物(人柄、人間性など)が認定カウンセラーにふさわしいか否か。
・スーパービジョンを受けた内容について、事前に提出した資料に基づいて面接委員から質問を受ける。なお、必要に応じてロールプレイを行なうこともある。

(2)心理学系大学院(修士課程)在籍者・修了者で本学会「認定カウンセラー資格認定校」の指定を受けた大学院(専攻・領域・コース)以外のもの
資格認定試験(第2方式)は筆記試験と面接試験による。

@ 筆記試験
筆記試験では、カウンセリングに関する基礎知識が身についているか否かを明らかにする。

・出題範囲は、日本カウンセリング学会「認定カウンセラー養成カリキュラム(改定版)」研修基準のA・B・C領域から基礎的な問題を出題する。領域ごとに分けることはせず、全体の問題数は60問程度とする。
・合格の基準は70%程度とする。

A 面接試験
面接試験は1人20分程度とし、次の2点について行なう。

・人物(人柄、人間性など)が認定カウンセラーにふさわしいか否か。
・カウンセリング実習で担当した事例記録を事前に提出し、その内容について面接委員から質問を受ける。なお、必要に応じてロールプレイを行なうこともある。

(3)本学会「認定カウンセラー資格認定校」の指定を受けた大学院(専攻・領域・コース)の在籍者
資格認定試験(第2方式)は面接試験による。

@ 面接試験
面接試験は1人20分程度とし、次の2点について行なう。

・人物(人柄、人間性など)が認定カウンセラーにふさわしいか否か。
・カウンセリング実習で担当した事例記録を事前に提出し、その内容について面接委員から質問を受ける。なお、必要に応じてロールプレイを行なうこともある。

5 試験実施日程

(1) 実施要項配布:2009年6月下旬(学会会員に郵送)
(2) 出願期間:2009年7月30日(木)〜 2009年8月6日(木)
     ※郵送によること(当日の消印有効)
     ※締切りを過ぎてからの願書の受付けは一切しない。
(3) 試験日時
     筆記試験:2009年10月3日(土) 10:00〜11:40
     面接試験:2009年10月3日(土) 13:00〜18:00
     面接試験:2009年10月4日(日) 13:00〜18:00
     ※面接試験の日程および順番は追って通知する。
     ※事前の問い合わせは一切受付けない。
(4)合否通知:2009年11月下旬〜12月初旬(予定)

6 受験・認定費用

(1) 受験料:2万円(出願までに所定の口座に振り込むこと)
     ※一度納入された受験料は返金しない。
(2) 資格認定料:1万円(資格認定試験に合格してから振り込むこと)

7 筆記試験・面接試験の会場

東京都豊島区東池袋3‐1‐3
サンシャインシティ文化会館7F会議室
(池袋駅下車 東口から徒歩約8分)

8 受験料の振込先

郵便振替口座番号:00140−3−545079
    加入者名:日本カウンセリング学会 資格認定試験受験係

9 受験願書の提出先

〒112-0002
東京都文京区小石川5−6−10
小石川五郵便局 局留
日本カウンセリング学会 資格認定委員会
なお、受験票が9月18日(金)までに届かない場合は、下記の日本カウンセリング学会事務局に連絡すること。

10      日本カウンセリング学会の連絡先
〒112-0012 東京都文京区大塚3-5-2 和ビル2F
日本カウンセリング学会事務局
TEL&FAX 03−6304−1233
受付日時 月〜金 10:00〜17:00

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認定カウンセラー養成カリキュラム(改定版)(PDF形式) はこちらからダウンロードしてください


学会認定カウンセラー(第三方式)

1.推薦による認定の方式(第3方式)について
2.趣旨
3.推薦を受ける者の資格条件
4.推薦者
5.推薦委員会
6.認定委員会
7.審議の経過
8.今後の進め方について
9.更新手続き

  1. 推薦による認定の方式(第3方式)について
    平成12年8月20日,久留米大学において開かれた理事会と総会において,日本カウンセリング学会認定カウンセラーの認定に,新しく推薦による認定方式(第3方式)が加えられることが決定されました。
     この方式はカウンセリングの研究・教育に従事する会員の中から,推薦に基づく書類審査と面接によって認定カウンセラーを認定するもので,従来の第1方式(6条件,書類審査と面接)が主として実践経験を基準とし,第2方式(9月から実施)が学習・研修を基礎とする能力試験による認定であることと相補的関係にあります。
     したがって,実施に向けてこれから準備が進められることになります。なお,第1方式については,諸般の状況に照らして今後の資格認定・養成検討委員会で検討していく予定になっています。以下に新方式の概要を説明します。

  2. 趣旨
    カウンセリング研究・教育を通してカウンセリングの発展に寄与する者を日本カウンセリング学会認定カウンセラーとして認定し,相互研究会や学会活動への積極的に参加により,カウンセリング研究・教育への貢献をさらに高めることを期待する。

  3. 推薦を受ける者の資格条件
    学会入会後2年以上で,人格識見ともに優れ,次のいずれかの基準を充たすこと大学・短大の専任教員として10年以上,カウンセリング関係の授業を担当し,かつカウンセリング実践に基づく研究業績が顕著である者。
    長年にわたる指導的実績が顕著であり,1項に準ずる実績があると推薦委員会がとくに判断する者

  4. 推薦者
    日本カウンセリング学会認定スーパーバイザーは前記資格条件1項の基準に照らして会員を推薦委員会に推薦することができる。同2項による場合は,当分の間,推薦委員会が発議するものとする。推薦は推薦される会員の資格条件を含む推薦理由等を記載した一定の書式によって行うものとする。

  5. 推薦委員会
    推薦委員会は,推薦書を点検・確認し,推薦による認定の候補者を決定するとともに,審議の概要を常任理事会に報告する。推薦委員会は候補者に対して推薦資料の修正・確認と認定希望の意思の表明を求める。また推薦者に対して結果を報告する。
     推薦委員会は別に定める推薦委員会規程および細則によって運営される。なお,推薦委員会は,当分の間,資格認定・養成検討委員会が兼ねる。

  6. 認定委員会
    推薦を受け,認定を希望する者は認定のための必要事項を記載した一定の様式の書類を認定委員会に提出する。
     認定委員会は書類を点検受理し,面接による審査を行い,その結果を理事会に報告する。


    推薦から認定までの流れ


  7. 審議の経過
     
    資格認定・養成検討委員会は認定カウンセラーの充実を目指して審議を進めてきた。この推薦方式については,すでに実施準備に入っている試験方式とセットにして検討したが,自己推薦か他者推薦かなど推薦人と被推薦人の範囲や基準の明確さなどに関して,なお慎重に検討することとなり,今回の案に収斂した。
     委員会は,当初,実践経験についても教育研究経験と同等に被推薦基準とする方向で検討してきたが,実践の基準が明確化しがたいこと,実践経験重視はすでにある第1方式があり,これを部分的に改定することを今後検討することとし,この第3方式を教育研究経験を基準とするものに限定することにより,基準の明確化を図ったものである。
     次に,教育研究経験をどう明確化するかについて検討した中で,非常勤講師歴については,主たる職が別にあると考えられること,また細かな履歴記載を求める必要が生じることから,推薦方式としては適当でないと判断した。なお,常勤の場合は特定の科目担当以外にも教育研究上の職務(卒業研究,学生指導など)を担い,また各大学・短大での慎重な審査を経ていることなども考慮した。
     また,推薦者については当初は理事を想定したが,認定カウンセラーとすることによって認定カウンセラーの参加を期待するとともに,広く推薦を受けて委員会で慎重審議するものとした。
     また,書類確認による審査にとどめることも当初案に含まれていたが,他の方式とのズレが大きくならないようにしたいこと,また,この機会に面接によって意見交換することは有意義であると考えた。
     なお,実施に当たっては,誰もが認める人に限って推薦することがよいと考える。

  8. 今後の進め方について
     今後,総務委員会・認定委員会等での検討をお願いし,年度内に最初の推薦が可能になるよう希望している。


更新手続き

更新に関する詳細は、「資格更新細則」をご覧ください。

「資格更新申請書」は以下のファイルをダウンロードしてください。

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